ドバイ旅行私的おすすめスポット
目次
ドバイとは?
ドバイはアラブ首長国連邦(UAE)のにある7つの首長国の1つ。
そのアラブ首長国連邦(UAE)は、アラビア半島の東南端、アラビア湾の出口と一部オマーン湾に面し
ドバイを含めた、アブダビ、シャルジャ、ラス・アル・ハイマ、フジャイラ、アジュマン、
ウンム・アル・カイワインの7つの首長国により構成される連邦国家です。
国土の大部分は砂漠地帯ですが、アブダビ首長国の東部
アル・アイン地方などはオアシスに恵まれ、肥沃な土壌をもっています。
気候は海岸部分で高温多湿、内陸部は乾燥地帯です。
16世紀初頭、ポルトガルが当地に進出、以後、オランダ、フランスも進出しましたが
18世紀半ばより進出したイギリスが、この地域を支配しました。
その後イギリスは、各首長国と紛争関係に入りましたが
19世紀半ばには休戦条約を結び、19世紀末に各首長国はイギリスの保護領となりました。
1968年、イギリスはスエズ以東の軍事的撤退を宣言。
これを契機に各首長国に連邦結成の気運が高まり、1971年12月2日
6首長国により(ラス・アル・ハイマは翌年参加)連邦国家として独立しました。
エミラティの服装
エミラティの民族ドレスは誇りとアイデンティティの象徴であり
快適さと宗教的信念の順守という2つの目的を持ちデザインされています。
ドバイでは、男性は白い綿の生地で作った足首までの長さのゆったりとした衣類を着用しています。
これらはカンドゥーラまたはディスターシャと呼ばれるものです。
グドラが頭を覆う布で、アガルという黒い紐で固定されます。
これらの衣装はもともと、砂漠の厳しい気象条件から顔を守るために着用されたものです。
伝統的にドバイの女性は丈の長い黒色のゆったりとした薄手のコートを衣類の上に羽織ります。
アバヤは西洋風の洋服の上に羽織ることもあれば、ジャラベヤと呼ばれる
伝統的なフルレングスのドレスを着用することもあります。
シャイラと呼ばれる黒色のスカーフで頭を覆います。
おすすめスポット
①ザ・ドバイ・ファウンテン
ザ・ドバイ・ファウンテンは世界最大級の噴水ショーで噴水に合わせ
さまざまな音楽が演奏される様子はまるで水が踊っているようです。
ショーは毎日午後6~11時までの間、30分ごとに上演され無料で見られます。
観賞場所はいくつもありますが、ゆっくり見たい人には有料のボードウォークがおすすめ。
ファウンテンから約9mの距離にある全長272mの
水上のプラットフォームを歩きながら、壮大な光景を間近で楽しめます。
またドバイモールのエントランス6から出ると目前にスークアルバハールへの橋があります。
その橋上から眺めるとブルジュ・ハリファが背景になり絶景の噴水のショーが見られます。
②デザート・サファリ
砂漠の中を4WD車で豪快にドライブするデザート・サファリ。
砂の上を走り上下に揺れる車中は、絶叫マシンよりもスリリングですよ。
夕暮れ時、地平線に真っ赤な太陽が沈み、徐々に色を変えていく空や砂の光景には思わず息をのみます。
途中、女性はヘナペインティング、男性は水タバコなどアラブならでは伝統文化を楽しむこともできます。
砂漠では日中と夜の温度差が大きく、出発時は暑くても帰りには寒くなる
ということがあるので薄手の上着などをも持っていくと良いでしょう。
また風で砂が舞うことも多いのでバッグはしっかりと口が閉まるもの
そして靴は砂の中でも歩きやすいサンダルがおすすめです!
③ブルジュ・ハリファ
世界最大級の高さ828m、砂漠に咲くヒメノカリスという花をイメージしたタワー。
超高層ビルが多く立ち並ぶドバイでも圧倒的な存在感を誇ります。
展望台は124・125階のAt the Topと148階のAt the Top SKYに加え
2019年2月より152・153・154階に新たな展望台The Loungeがオープン。
高速エレベーターに乗ると秒速10mのスピードで124階のAt The Topに到着します。
床がガラス張りになった屋外展望台からは360度の大パノラマが
足元にはまるでミニチュアのようなドバイの街が望めます。
人気スポットなので当日の入場チケットは満席のことも多く、早めの予約がおすすめです。
※3カ月前から販売開始/At The Topのチケットは公式HPから購入可能
④バスタキヤ
バール・ドバイにある歴史的建造物を保護している遺産地区。
約1時間あれば散策が楽しめ、古い民家を改築したオシャレなカフェや
アトリエも多いので休憩しながらゆっくり回るのがおすすめ。
可愛らしい内装で観光客にも人気のアラビアのティーハウスの店もあるので
ぜひここならではのすっきりした味わいのライムやミントを使ったジュースも試してみてください。
堅苦しさを感じることなく、アラビアの文化やアートにふれ合うことができるのもこのエリアの魅力です。
⑤ジュメイラ モスク
ドバイで最も美しいといわれるモスクがこちらのジュメイラ モスク。
真っ白いドームと2本のミナレットをもつその姿は静謐で凛とした佇まいです。
ドバイのモスクの中で唯一異教徒を受け入れており
決まった曜日のみですがツアー形式で内部が見学できます。
その際に気を付けたいのが服装です。
なるべく肌の露出の少ない服装で行くのがマナーです。
男女とも長袖、長ズボンで、女性は髪を隠すためのスカーフも忘れないようにしてください。
※忘れてしまった場合は借りることもできます。
ツアーは約1時間で礼拝の方法やイスラム教について詳しく説明してくれます。
⑥ワイルド ワディ ウォーターパーク
ジュメイラビーチホテルに隣接した水がテーマのアミューズメントパーク。
スリル満点のウォータースライダーやボディボードで人工の波に乗るアトラクションなど
大人も子供も楽しめるものが数多くあります。
パーク内にはレストランのほか、日焼け止めや水着
土産物などが買える売店もあるので手ぶらで訪れても大丈夫です。
ジュメイラホテルズ宿泊者はパークに無料入場できますが、宿泊者以外は有料です。
⑦ドバイモール
店舗数1300以上、サッカー場200個分の世界最大級のショッピングモール。
モール内には水族館や動物園もありまるでテーマパークのようです。
高級ブランドから手頃な価格のものが揃っており土産を探すのに最適。
友人に配る土産やお菓子を買うならWaitroseというスーパーが便利ですよ!
また定番ドバイ土産を探すならチョコレートショップPatchi(パッチ)へ。
種類豊富でどれにするか迷うほどの品揃えです。
ランチや早目のディナーにはSocial House(ソーシャルハウス)
というカジュアルレストランがおすすめ!
手軽な値段で味も良いので、現地の日本人にも人気です。
テラス席の目の前でザ・ドバイ・ファウンテンが行われるので
時間を合わせて行けば噴水ショーを見ながら食事もできます。
⑧ブルジュアルアラブ
アラブの伝統的な船のダウ船の帆をイメージして作られたドバイを象徴するホテルの1つ。
全202室すべてがメゾネットタイプ(2階建ての部屋)になったスイートルームで
純金が散りばめられた豪華な造りになっています。
ゲストはまずロビーでアラビア風のコーヒーとデーツ、そして優雅なバラの香りのおしぼりでお出迎え。
その後、専用エレベーターで客室へ向かいます。
各フロアにはバトラーが待機する専用のデスクがあり
高級ホテルの名にふさわしいおもてなしをしてくれます。
またホテル上部のアルムンタハ(頂上・究極という意味)という名を持つ
展望レストランやモザイクタイルを散りばめた豪華なスパなどで
優雅なアラブの王族気分を味わってみるのもおすすめです。
⑨スークエリア
お得に買い物を楽しめ旅行客にも人気のスポットがスーク(市場)エリア。
昔ながらの街並みが残るクリークの周囲にオールドスーク、
スパイススーク、ゴールドスークの3つのスークがあります。
オールドスークはカラフルなドレスやパシュミナ、ビーズや刺繍の入った靴など
スパイススークではシナモンやターメリック、クローブにペッパーなど
たくさんのスパイスがところ狭しと並べられています。
そしてゴールドスークはその名の通り目にも眩しい金製品を取り扱うお店がずらりと並び
買い物はもちろん見て歩くだけでもワクワクします。
ちなみにスークではクレジットカードが使えないことも多いので現金の用意をお忘れなく。
⑩ミラクルガーデン
ドバイの砂漠エリアにある世界最大級のフラワーガーデン。
毎年11月下旬~5月中旬の期間限定で開園しており期間中は多彩な花々が見られます。
おすすめは過ごしやすい気温の中で特に花が美しく咲く1~2月。
世界最大の垂直庭園として認定されており、72,000平米の広大な敷地にはさまざまな花の展示物があります。
垂直庭園の名の通り、ただ単に地面に花を植えるだけではなく園内は花で彩られたお洒落なオブジェが満載!
ドバイならではの贅を尽くした飾り付けに目を奪われます。
デザインは毎年変わるため、何度訪れても楽しめますよ!
まとめ
面積だけで言うのであれば日本の埼玉県と同じほどの大きさなのですが
数多くの世界一を持つドバイの観光スポットをご紹介しました!
近くの中東やヨーロッパなどと比べても治安は良いので、
はじめての海外旅行や女子旅、家族旅行など、どんな旅にもおすすめの場所です!