ココだけは絶対に行って欲しい!オーストラリア旅行私的おすすめスポット - 死ぬまでに行きたい!世界旅行カタログ

オーストラリア旅行私的おすすめスポット

 

オーストラリアとは?

国土面積が約769万平方キロと広大な大陸のオーストラリア。地域によって気候も様々。

また日本と反対で、オーストラリアでは南に行けば行くほど寒くなります。

 

南方のタスマニアやアデレードの冬は日本のように寒く、北方のケアンズや

ダーウィンは熱帯気候となり、雨季と乾季に分かれてます。

 

日本とは正反対で日本が夏の季節にオーストラリアは冬となります。

10月終わりから3月終わり位までが夏になりますので、クリスマスやお正月は夏本番といったところです。

 

冬は短く、5月〜8月位までです。地域にもよりますが

四季があるような場所はかなり乾燥しており、実際の気温ほどの暑さは感じられません。

また、日中との寒暖の差があり、夏の夜でも比較的涼しく冷房などの設備はまだまだ定着してません。

 

オーストラリアと日本では時差がありますが、アメリカやカナダ

イギリスを含むヨーロッパに比べると時差が少ないため

 

留学中に家族や友達に電話で連絡する際も時間帯をそれほど気にする必要がない

ということも留学先としての人気の理由のひとつです。

 

オーストラリア国内では東部、中央部、西部で3つの時間帯に分かれており、

サマータイムを実施してる州もあります。

これによって地域や期間により日本との時差が変わってきます。

 

おすすめスポット

①オペラハウス

シドニー空港から北上した港沿いにあるオペラハウスは1973年にヨーン・ウツソンによって建てられた劇場。

ヨットの帆や貝殻のような特徴的な屋根が評価され、世界遺産に登録されました。

 

この屋根は白とクリーム色の2色の瓦屋根で造られていますが

遠くから見ると白一色に見えるように細かな計算がされています。

 

コンサート専用のホールや劇場等の計5つの会場で、年間2,000以上の

オペラやミュージカル、コンサートを開催しており、手ごろな価格から楽しめます。

 

毎年5月末にはライトアップイベントのビビッド・シドニーが行われ

オペラハウスを中心に街が彩られます。

 

②ブルーマウンテンズ国立公園

ブルーマウンテンズ国立公園はシドニー中心部から電車で約2時間。

標高1,215mの山脈に広がる景勝地で2000年に世界遺産に登録されました。

 

遊歩道を散策したり、斜面を急降下するトロッコや、

床がガラス張りのゴンドラに乗って絶景を楽しめます。

 

カトゥーンバ(Katoomba)の街にある展望台からは

高さ900mの岩が3つ並んだスリーシスターズを見ることができます。

 

春と秋(3月~5月、9月~11月)は平均気温が20℃と過ごしやすく

観光にもおすすめのシーズンです!

 

③ハーバーブリッジ

シドニー港にかかるハーバーブリッジは全長1,149mのアーチ状の橋。

車道と歩道に加えて複数の鉄道線路が通り、一時は最も幅の広い橋としてギネスに登録されました。

 

近くにあるパイロン展望台からは橋のアーチを間近に眺められます。

またブリッジクライムツアーでは、アーチの上を歩けます。所要時間は約3時間半。

 

1日3回の開催で料金は268~403ドルです。

ガイドのレクチャーのもと、専用の服に着替えて高さ134mの最上部を目指します。

ゴールでは、シドニー湾からブルーマウンテンまでの絶景が待っています。

 

④ボンダイビーチ

太平洋に面したボンダイビーチはシドニー市街地から車で20分の場所にあります。

1km続く砂浜と打ち寄せる高い波が美しく、様々なテレビや映画のロケ地に利用されています。

 

サーフィン等のアクティビティはもちろん、食事や宿泊にも便利なビーチです。

南端にあるボンダイ アイスバーグ クラブでは

波の音を聞きながらプールで泳いだりテラス席で食事を楽しめます。

 

徒歩5分のホール・ストリート沿いにあるシドニー発祥のカフェbillsでは、

本場の焼きたてパンケーキをいただけます。

 

⑤シドニー

シドニーはオーストラリアの南東部にある都市。

オセアニアを代表する観光都市でもあり2000年には

オリンピックが開催されるなど、様々な祭典、イベントが催されています。

 

世界遺産のオペラハウスやハーバーブリッジをはじめ、動物園でコアラの見学を楽しんだり

ビーチでウォータースポーツを満喫したりするなど、観光スポットがたくさんあります。

 

気温差や降水量が少ないため、どの季節に訪れても過ごしやすいです。

シドニー観光では、オペラハウス周辺に宿泊するのがおすすめ。

観光スポットへのアクセスやショッピングにも便利です。

 

⑥現代美術館

ロックス地区にある現代美術館はMCA(Museum of Contemporary Art)の名称で親しまれています。

1991年に開館し2012年にはモダンな外観の新館が増築されました。

 

国内外から集められた絵画や彫刻等のアート作品を展示しており、常設展は無料で鑑賞できます。

4階にあるカフェのテラスからハーバーブリッジや対岸のオペラハウスを一望できるほか、

ライトアップイベントのビビッド・シドニーが開催される

5月末にはテラスにバーがオープンし、夜景を楽しめます。

 

⑦タロンガ動物園

シドニー港の北側にあるタロンガ動物園は1916年に開園した、オーストラリアで最も大きい動物園です。

園内は丘のようになっているため、移動にはゴンドラのスカイ・サファリがおすすめです。

 

コアラはもちろん、ウォンバットやタスマニアデビルなど

オーストラリアにしか生息していない動物も見られます。

 

カンガルーやワラビー、エミューが放し飼いにされている他、

コアラ・エンカウンターでは個室でコアラと写真撮影ができます。

 

また、1日2回、タカやワシのバードショーや、芸達者なアザラシショーが開催されています。

 

⑧サーキュラーキー

サーキュラーキーはオペラハウスとハーバーブリッジの間に広がる街。

1800年代から船での輸送やレジャー施設が発展し、現在は劇場や橋、

現代美術館・天文台・ロックスマーケットに近く、シドニーの観光拠点として便利です。

 

駅から徒歩1分の場所にシドニー税関を改装したカスタムハウスがあります。

 

1階の床下にはシドニー中心部を精密に再現したミニチュアが置かれており

最上階のレストランからはサーキュラーキー港を眺められます。

 

ライトアップイベントのビビッド・シドニー開催中は、建物に物語が投影されます。

 

⑨セントメアリー大聖堂

オペラハウスより南へ徒歩20分の場所にあるセントメアリー大聖堂はゴシック建築のカトリック教会です。

1821年の建設後、焼失を経て1928年に再建。2000年には高さ74mの尖塔が増築されました。

 

内部には1800年~1900年に聖母マリアを描いて作られた巨大なステンドグラスや像が各所に設置されています。

教会の中央にあるパイプオルガンを使ったコンサートが行われており、椅子に腰かけて生演奏を楽しめます。

入館は無料。コンサートには別途料金やチケットが必要です。

 

⑩ルナパーク

ルナパークはハーバーブリッジ周辺の活性化のために1935年に建設された遊園地です。

ミルソンズポイント駅より徒歩2分。大きな顔の入り口が特徴的で夜になるとライトアップされます。

 

ジェットコースターのワイルドマウス、ゴンドラが振り子のように動くレンジャーといった

絶叫アトラクションや観覧車、キッズライド等、12種類のアトラクションで大人からお子さままで楽しめます。

海沿いからはオペラハウスやハーバーブリッジ、シドニー湾を豪華客船を眺められます。

 

⑩シドニー天文台

1858年に建てられたシドニー天文台はロックス地区より徒歩10分の丘の上にあります。

1982年からは博物館として無料で公開されています。

 

有料の館内ツアーが昼と夜に行われており、昼は10ドルで3Dシアターと天体望遠鏡ドームのツアー

夜は20ドル~で実際に天体望遠鏡を使った星空観察ができます。

 

天文台の脇に広がる芝生のオブザーバトリー・ヒル・ルックアウトからは

ハーバーブリッジやシドニー湾、シドニーの高層ビル群を眺望できるほか

ピクニックや新年に打ち上げられる花火を楽しめます。

 

⑪ダーリング・ハーバー

シドニー中心部の西側に広がるダーリング・ハーバーはショッピングやレストラン

水族館や公園等のエンターテインメント施設が集まる地区です。

シドニー水族館では水槽の中に作られたガラス張りのトンネルのシャークウォーク&シャークバレー、

世界的に貴重なジュゴンを2頭展示したジュゴンアイランドが見られます。

 

西岸沿いにあるハーバーサイド ショッピングセンターでは

衣服やアクセサリー、雑貨を購入でき、お土産を探すのにもおすすめです。

毎週土曜には港から花火が打ち上げられており、夜も楽しめます。

 

まとめ

オセアニア最大の観光都市であるオーストラリアのシドニー。

 

世界遺産のオペラハウス・ハーバーブリッジをはじめとした

シドニー湾周辺の建造物をめぐったり、足を延ばして

ブルーマウンテンズやビーチで大自然を楽しむのもおすすめです。

 

日本との時差は30分~1時間とほとんどなく、直行便でも7時間程で到着するため

アメリカやヨーロッパと比べても行きやすい位置にあるかと思います!

 

また、日本と季節が真逆なため、年末年始に訪れると

真夏のクリスマスや正月を過ごすことができ

普段と違った長期休暇を満喫できることでしょう!