ココだけは絶対に行って欲しい!ニュージーランド旅行私的おすすめスポット① - 死ぬまでに行きたい!世界旅行カタログ

ニュージーランド旅行私的おすすめスポット①

 

ニュージーランドとは?

ニュージーランドは太平洋の南西、オーストラリアの南東に位置する南半球の島国です。

国土は日本の3/4程度の面積がありますが、人口は約513万人と日本の1/25程しかいません。

 

ニュージーランドはヨーロッパ系の白人が人口の約7割を占めていますが、

その他にも先住民であるマオリ系やアジアやポリネシアからの移民など、

多様な背景を持つ人々が暮らす他民族国家です。

 

国土は南北に細長く北島と南島に分かれていますが、人口の3/4は北島に居住しています。

ニュージーランドの首都は人口約20万人のウェリントンですが、都市の規模としては

日本からの直行便も就航するオークランドが約160万人とニュージーランド最大の都市となっています。

 

また、ニュージーランドの気候は緯度のわりには暖かく、温帯気候に属し国土は日本の3分の2程度です。

2つの主要な島である北島と南島のほか、多数の島で構成される海洋国で、

沿岸部にはニュージーランド固有種のペンギンが生息します。

 

南島はサザンアルプス山脈が走る山がちな国土で、飛べない鳥キウイやタカへなども生息します。

温帯でありながら氷河も見られるため、夏には半そでのシャツで氷河を見に行く人もいるほどです。

 

おすすめスポット

マウントクック国立公園

世界遺産のマウントクック国立公園は

同国最高峰でアオラキ(先住民族マオリ語で雲を突き抜ける山)とも呼ばれ

標高約3724メートルのマウントクックを中心に広がっています。

 

公園内には、ニュージーランド固有の高山植物や、ケアと呼ばれるオウムなど

希少な野生動物が生息し、美しい山々や氷河、湖が訪れる人々を魅了します。

 

マウントクック国立公園には、さまざまな難易度のトレッキングコースがあり、

氷河湖ツアー、タスマンバレーツアー、星空観察など様々なアクティビティが楽しめます。

 

②マウントクック・フッカーバレー

フッカーバレーはマウントクック国立公園にある渓谷で、

フッカーバレー・トラックと呼ばれるハイキングコースが人気です。

 

この全長約10キロ(往復)のハイキングコースは比較的平坦で

急な上り下りが少なく初心者から経験者まで幅広い層が楽しめます。

 

道中には3つの吊り橋があり、橋の上からは谷の広がりや川の美しさを一望できます。

フッカー湖手前の高原にある木道ではマウントクックの姿を正面に見ながら進むことができます。

トレイルの終点であるフッカー湖には氷河の氷塊が浮かび、雄大なマウントクックを目前に眺められます。

 

③ ミルフォードサウンド

ミルフォードサウンドは、南島の南西部に位置する世界遺産のフィヨルドランド国立公園にある人気スポットです。

サウンドとは入江の意味で険しい山々と深いフィヨルドが織りなすドラマチックな景観で知られています。

 

ミルフォードサウンドではクルーズが楽しめ、約15キロの入江を往復します。

ハイライトは標高約1683メートルのマイターピークで、フィヨルドの水面から切り立つ景観は圧巻です。

 

フィヨルド内でも迫力のあるスターリンフォールは落差155メートルで

クルーズ船から間近で滝を眺めることができます。

 

④ミルフォードロード

ミルフォードロードは南島のテ・アナウからミルフォードサウンドまでを結ぶ

約120キロの美しいドライブコースです。

 

険しい岩壁がそそり立つエグリントンバレーの近くにあるミラー湖は

その名の通り鏡のように水面に周囲の山々が映り込む美しい湖で

風がなく晴天の日には水面が静止し本当に鏡のように映し出します。

 

ミルフォードロードの終盤にあるホーマートンネルは全長約1.2キロで

険しいダーラン山脈を貫いてミルフォードサウンドへのアクセスを可能にしました。

 

⑤フィヨルドランド国立公園

ミルフォードトラックはフィヨルドランド国立公園内を通るトレッキングコースです。

豊かな森、険しい渓谷、神秘的な湖、そして滝が織りなす景観など

トレッキング中に出会う景色や展望は非常に多様です。

 

ミルフォードトラックは4日間(3泊4日)、全長約53キロのトレッキングです。

トレッキング中にはコマドリやケアなどニュージーランドならではの野鳥を間近で観察することができます。

フィヨルドランド特有の美しい景色とトレッキングをお楽しみください。

 

⑥テカポ

テカポは南島のマッケンジー盆地に位置する美しい湖とその周辺のエリアを指します。

テカポ湖は氷河が岩を削った際に生じる微細な岩粉が、氷河から融け出した水に溶け込むことで生まれる、

独特のエメラルドグリーンの色が特徴で、晴天時の湖面は驚くほど鮮やかです。

 

湖畔には1935年に建てられた石造りの教会の善き羊飼いの教会や

牧羊犬の像のバウンダリーの犬の像があり、毎年11月から12月にかけては

ルピナスの花が咲き誇り湖畔を美しく彩ります。

 

テカポは世界でも有数の星空観察スポットでもあり、星空ツアーも開催されています。

 

⑦クイーンズタウン

南島の南部のビクトリア女王が暮すのにふさわしい街と名付けられたクイーンズタウン。

ワカティプ湖のほとりに広がるリゾート地で、1862年にショットオーバー川で金が発見され繁栄した歴史があります。

 

クイーンズタウンは世界の有数のアクティビティタウンとして知られ、

バンジージャンプやスカイダイビング、ジェットボートなど、数多くのアクティビティが楽しめます。

 

クイーンズタウンの街を見下ろすボブズ・ピークにはスカイライン・ゴンドラが運行しており

山頂まで上ると、ワカティプ湖とリマーカブル山脈を一望できる絶景が広がります。

 

⑧ワカティプ湖

ワカティプ湖は南島のクイーンズタウン近郊に位置する美しい氷河湖で、

長さ約77キロ、面積約293㎡とニュージーランドで3番目に大きな湖です。

周囲を山々に囲まれ、湖の南にはリマーカブルズ山脈が湖にそびえます。

 

ワカティプ湖は1日に何度も潮の満ち引きのように水位が変わり、

その現象が心拍のように見えることから、先住民マオリの伝説では

巨大な怪物の心臓が湖底で鼓動していると信じられてきました。

 

クイーンズタウン周辺はアクティビティも盛んで、

湖では蒸気船TSSアーンスロー号でのクルーズが人気です。

 

⑨ワイトモ鍾乳洞

ワイトモ鍾乳洞は北島にある観光スポットで

別名「グローワーム・ケーブ」とも呼ばれています。

洞窟内には、何万年もかけて形成された美しい鍾乳石や石筍が数多くあります。

 

ワイトモ鍾乳洞の洞窟内で見られるツチボタルは蚊に似た昆虫の幼虫で

獲物を呼び寄せるために糸を垂らし青白い光を放ちます。

 

この光が洞窟内の暗闇を幻想的に照らし出し、まるで星空のような景色を作り出します。

ツアーでは、ボートに乗ってこの光景を楽しむことができます。

 

⑩ロトルア

北島の中心部に位置するロトルアは地熱活動が盛んな地域で

ダイナミックな観光スポットが多くあります。

間欠泉ショーを見ることができるレディ・ノックス間欠泉や、泥風呂のマッド・プールなどが有名です。

 

地熱活動によって生まれた温泉は、ポリネシアン・スパなどの温泉施設で楽しめ、

温泉に浸かりながら美しい湖の景色を楽しむことができます。

 

ロトルアはマオリ文化が色濃く残る地域で、ロトルア湖近くのオヒムネツ・マオリ村には

実際にマオリの人々が暮らし、日中は一般公開されマオリの伝統や文化に触れることができます。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

本記事にまとめられなかったおすすめスポットを

次記事でもご紹介していますのでそちらもぜひご覧くださいね!