韓国旅行私的おすすめスポット②
目次
日本とは違う韓国の文化
・韓国人と日本人の価値観の違いついて
韓国人は、自分の本心などを包み隠し、遠慮したりする日本人の性格とは真逆と言えます。
韓国人は、自分の意思を相手にはっきりと伝えます。社交辞令などもあまり言わず
嫌いな人と無理に付き合ったりもしません。
明白で開放的で、助け合いの精神が強いのが韓国人の特徴です。
・韓国での握手
韓国では、目上の人と握手する際は、両手で握手せず
握手しない方の手を自分の胸にあてる、又は右ひじに軽く添えます。
日本と韓国の文化の違いが分かりやすく初対面でも表れと言えます。
・韓国のファストフード店で飲み物がお代わりできる
韓国のファストフード店では、ドリンクをお替りすることができます。
お代わりを頼むときは、飲んでいた容器をレジまで持って行き
「リビル ヘジュセヨ」と言えばお代わりすることが出来ます。
・八方美人は褒め言葉
日本では、誰にでも良く思われようとして愛想よく振る舞う
という意味として使われる八方美人という言葉ですが
韓国では様々な方面で才能がある人という意味で使われるそうです。
おすすめスポット
⑪東大門市場
ソウルの観光といば寺院やグルメもいいけれど、やっぱりショッピングは外せませんよね。
そんなソウルのお買い物天国といえば、東大門市場(トンデムンシジャン)!
誰しもが聞いたことのあるこの市場は、24時間営業の眠らない街として
ソウル市民から観光客までたくさんの人に親しまれています。
開業は1970年、当時は東洋最大規模の単一市場だったようです。
現在ではA~D棟とショッピングタウンの5棟で成り立っており
婦人服や革製品、子供服といった衣類を中心に、バッグ、靴、
アクセサリー、さらには伝統土産まで何でも揃います。
ファッション業者も仕入れに使用するほど、品数や種類も多く料金もリーズナブル。
観光客にはたまらないお買い物スポットですよ。
周辺にはソウルならではの屋台も立ち並び、ショッピングだけでなく
グルメも楽しむことのできる一石二鳥の観光スポットなのです。
⑫三清閣
北岳山の美しい森に囲まれた三清閣(サムチョンガク)は
ソウルとは思えないほど豊かな自然に囲まれた空間です。
中には「こんなに厳かで静かな空間がソウルにあったのか」
と驚く方もいらっしゃるかもしれません。
以前は国賓の接待などにのみ使われていましたが、2001年から一般公開されるようになりました。
古き良き韓国の伝統文化を堪能するなら、まずは三清閣へがおすすめ!
伝統家屋の「韓屋(ハノク)」を見学するも良し
宮廷料理に舌鼓を打つも良し。伝統茶道を習うこともできますよ。
ドラマや映画のロケ地としても有名なので、特に韓流ファンの方はお見逃しなく!
⑬南山(ナムサン)公園
ソウルの観光名所Nソウルタワーがある南山(ナムサン)公園はドラマのロケ地として有名で
日本人観光客が多く訪れる人気観光スポットです。
南山(ナムサン)は標高265mの小さな山で、頂上からはソウルの街を一望することができます。
頂上には八角亭やタワー、噴水、南山図書館など施設も充実。夜は夜景が美しくデートにもおすすめです。
頂上まではロープウェイをありますし、ゆっくりと四季折々の自然を眺めながら散策するのも良いでしょう。
ベストシーズンは紅葉の美しい秋。赤や黄に染まった鮮やかな南山は必見ですよ!
⑭宗廟
朝鮮歴代の王と王妃の位牌が安置されている宗廟(チョンミョ)は
韓国国民にとってとても神聖な場所です。
当時さながら伝統衣装を身にまとい、伝統楽器を奏でながら執り行われる祭礼
「宗廟祭礼(チョンミョチェレ)が有名。
朝鮮王朝時代にタイムスリップしたかのような、リアルな体験をしてみませんか?
単一木造建築としては世界最長といわれる建物そのものも要チェック!
ソウル中心街とは違った、静粛で厳かな雰囲気漂う観光名所・宗廟。
観覧には時間制限がありますので、訪れる際は事前にチェックすることをおすすめします。
⑮徳寿宮
ソウル中心部に位置する徳寿宮(トクスグン)は、韓国の5大王宮の一つです。
自然に囲まれているため、ソウルのオアシス的存在でもあります。
お昼時には、周辺のビジネス街からサラリーマンが休憩に訪れることも。
観光客には朝一番に朝日を浴びながらの散歩がおすすめです。
元々は「慶運宮(キョンウングン)」という名でしたが
「高宗(コジョン)王の長寿を願う」という意味を込めて後に
「徳寿宮(トクスグン)」と呼ばれるようになりました。
他の古宮と比べると珍しい造りをしていて、建物のほとんどは
伝統的な韓国の様式ではなく、西洋の建築を取り入れているのが特徴です。
観光客に人気なのは、正門である大漢門の前で王宮を守る兵士たち。
現在でも当時と同じように、暑い日でも寒い日でも門を守っていますよ。
運が良ければ、英国の衛兵交代の儀式に似た「王宮守門将校儀式」が見られるかもしれませんね。
⑯曹渓寺
韓国では宗教人口が全人口の半数以上を上回ります。
日本の隣にある国ですが、宗教事情は日本とまた違うみたいです。
そんな韓国で一番最初に根付いたのが仏教。
その中で最大宗派である曹渓宗の総本山となるお寺が、この曹渓寺(チョゲサ)です。
旧暦4月8日の釈迦誕生日に行われる「燃灯祝祭(ヨンドゥンチュクチェ)」では
空が見えないほどのたくさんのカラフルな提灯が吊るされ、境内全体がより一層華やぎます。
期間限定の絶景は必見!ソウルの人気観光エリアの
仁寺洞(インサドン)からも歩いてすぐなので、併せて観光してみては?
⑰奉恩寺
ソウル市内の開発都市・江南(カンナム)に位置する奉恩寺(ポンウンサ)は
観光客に大人気のCOEX(コエックス)からも徒歩圏内にある伝統寺院です。
ソウルの高層ビル群に囲まれていながらも情緒ある雰囲気を味わえるとあって、観光客に人気があります。
794年の創建当時は、「見性寺(キョンソンサ)」と呼ばれていたそうですよ。
その後、成宗(ソンジョン)王の後妻である貞顕(チョンヒョン)王后によって
「奉恩寺(ポンウンサ)」と命名されました。
このお寺の魅力の一つといえば、外国人観光客でも参加可能なテンプルステイ。
1泊2日でのステイでは、茶道や坐禅、写経など、様々な修行を体験します。
事前予約が必要ですが、団体で参加すれば日本語での対応も可能(お経は韓国語)。
一生の思い出に残る貴重な体験をしてみてはいかがでしょうか?
⑱昌慶宮
昌慶宮(チャンギョングン)もまた、ソウル5大王宮の一つです。
世宗(セジョン)王が建立した1418年当時は「寿康宮(スガングン)」と呼ばれていましたが
王后たちが住む別宮として建て替えられたのを機に「昌慶宮」と呼ばれるようになりました。
実はこの昌慶宮は、戦争や大火に見舞われ一度はその姿を消してしまったという悲劇の宮殿なのです。
なんと日本統治時代には、「昌慶苑(チャンギョンウォン)」という名で
植物園や動物園として一般公開もされていたそう。
1984年に復元されると同時に、元の名を取り戻した昌慶宮。
現在は国の史跡にも指定され、観光客にも愛される人気スポットとなっています。
ソウルのビル群の中にありながら荘重な雰囲気漂う自然豊かな空間は
慌ただしい観光の合間に訪れたいとっておきの癒しスポットです。
⑲興仁之門・東大門
東大門市場(トンデムンシジャン)の北の方に位置する東大門は
朝鮮時代に城郭の東側を守っていた門です。
正式には「興仁之門(フンインジムン)」という名前。
この門は外敵から都を守るため、約600年前に建てられました。
活気ある周辺の街並みとは打って変わって
まるで時が止まっているかのような静けさに包まれた興仁之門。
高層ビル群と歴史ある興仁之門の新旧コラボは必見ですよ。
ぜひ写真に収めてみてくださいね!
⑳盤浦漢江公園
盤浦漢江公園(パンポハンガンコンウォン)は漢江沿いにある公園です。
漢江(ハンガン)には18の橋と3つの鉄橋があり、絶景や夜景が美しい観光スポットとして賑わいを見せています。
中でもデートスポットとして人気の盤浦大橋(パンポテギョ)は
夜には約200ものライトでライトアップされ、橋からは虹のような噴水が噴出します。
韓国ドラマのロケ地としても有名なので、韓流ファンの方はすでにご存知かもしれませんね。
ソウルの真ん中を流れる漢江はソウル市民からも愛されており、この盤浦漢江公園は市民の憩いの場でもあります。
公園内には広場やスポーツ施設、遊覧船乗り場もあるのでお子様も一緒に楽しめます。
展望台から漢江を一望しながらのんびり休憩するのも良いでしょう!
㉑ソウルの森
漢江に沿いにあるソウルの森は、35万坪の広大な都市型公園です。
公園内は文化芸術公園、生態の森、自然体験学習園、湿地生態園、漢江水辺公園と
5つのエリアに分かれており、ソウルの都市の中で自然を感じられるスポットとなっています。
おすすめはレンタサイクル。自転車で風を切りながら景色を楽しめるとあって
地元民のみならず外国人観光客にも大人気のコースとなっております。
お弁当を食べられる芝生広場もあるので、ピクニックに訪れるのも良いでしょう!
この公園、実は鹿がいるんです。大都会ソウルに鹿がいるなんて驚きですよね。
鹿のほかにもリスや鴨などが放し飼いにされており、餌やりを楽しむこともできます。
都会で森林浴を楽しむにはもってこいですよ!
㉒南大門市場
約1万店がひしめく、ソウルを代表する市場の1つ。
子ども服の卸売りとして有名で安くて可愛い商品が数多くあり、まとめ買いにおすすめです。
アクセサリー専門ビルもあり、「ヨンセアクセサリー」は子供用やヘア用のアクセサリーで有名なお店。
既製品はもちろん手作り用のパーツも販売しています。
お腹がすいたら、行例が絶えない人気の屋台「南大門野菜ホットク」へ。
砂糖や野菜などの具をパン生地で包んで揚げたホットクはボリューム満点!
ほとんどのお店でクレジットカードが使えますが
市場や屋台では現金(ウォン)が必要な場合もあるので注意しましょう。
まとめ
前記事と本記事を合わせて韓国旅行のおすすめ観光地22選を
ご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
歴史深い古寺をめぐるのはもちろん、テーマパークやショッピング
市場での食べ歩きなど、楽しみ方は様々です!
成田空港からから2~3時間程と、沖縄に行くのとほぼ同じ時間という
とても近い距離にあるので、お気軽に行ってみてくださいね!