タイ旅行私的おすすめスポット
目次
タイとは?
タイはインドシナ半島中央部に位置し、ミャンマー、
マレーシア、カンボジア、ラオスと国境を接しています。
首都はバンコクで、国王を元首とする立憲君主制の国です。
タイ族が約85%を占めますが、中華系(10%)や
山岳地帯にはモン・クメール系の少数民族が暮らしています。
仏教徒が多数派ですが、南部のマレー系住民を中心にイスラム教徒もいます。
公用語はタイ語。首都はバンコク。山岳地帯の少数民族は独自の言語、文化を持っています。
独特の建築様式【高床式住居】
タイの中部では、水辺に建てられた家屋は高床式となっています。
高床式住居はタイ族の伝統的な建築様式で
高温多湿な気候や水害の多い地域性にも対応しています。
地上から床までの高さは40センチから2メートルを超えるものもあり
自然の多い地域では野獣から身を守るメリットもあるようです。
おすすめスポット
①ワット・パークナム
正式名称をワット・パークナム・パーシーチャルーンという
この寺院自体はアユタヤ時代に創設されました。
この寺院の敷地内にそびえ立つ高さ80m、5階建ての
マハーラチャモンコン大仏塔は観光スポットとして人気を博しています。
この大仏塔は大国王陛下と王妃の生誕72周年を祝って
2012年に完成した比較的新しい建物です。
最上階にはエメラルドに輝く仏塔と、仏陀の生涯図が描かれた
神秘的な天井が広がっており、写真映えは必至です。
ぜひこの異空間に身を置いて、神秘的な空気に浸ってみてはいかがでしょうか。
②水上マーケット
数あるタイの水上マーケットの中でも、一番の人気がダムヌン・サドゥアックです。
バンコクからは少し離れていますが、規模が大きいため人やお店が多く活気があります。
おすすめは、より多くの船でにぎわう8~10時頃。
水上マーケットならではの風情がたっぷり堪能できます。
水上マーケットに行く際には、荷物は小さめにすることをおすすめします。
人が多く行き交う場所なため、荷物が多いとひったくりなどのトラブルに巻き込まれてしまうことも。
ですので、身軽にして、ローカルフードや土産物のお買い物を楽しみましょう!
③カンチャナブリー
バンコクから離れ、のどかで自然のあふれる田舎町の風景が広がるカンチャナブリー。
おすすめはエラワン国立公園内にある滝です。
滝壺で泳ぐことができるので、水着を準備して出かけましょう。
滝壺には天然のドクターフィッシュが泳いでいるので
足の古い角質を食べてもらうこともできます!
また、カンチャナブリーには映画で有名になったクウェー川鉄橋があります。
この橋は第二次世界大戦中に日本軍が敷設した泰緬鉄道のためにかけられた橋。
列車が通らない間は線路上を自由に歩けるので、日本とタイの歴史を体感しながら観光できます。
④アユタヤ遺跡
1991年に世界遺産に登録されたアユタヤ遺跡。
1351年から1767年までの417年もの間、
アユタヤ王朝の首都として栄えた跡が公園内に点在しています。
中でも見逃せないのが、ワット・マハタートです。
この遺跡は仏頭が木の根に取り込まれ、神秘的な姿をしています。
かつて、アユタヤ王朝がビルマ軍に侵攻された際、
切り落とされた仏像の頭に木の根が絡みつき、このような姿になりました。
一緒に写真を撮る際には、この仏頭よりも自分の頭が高い位置に
こないようにするのが礼儀となっていますので、ご注意ください。
⑤エメラルド寺院
エメラルド寺院の名で知られるワット・プラ・ケオは
1782年にラーマ1世がチャクリー王朝を開き
王都をバンコクに移した際に建てられた寺院です。
王宮施設内に王室専用の守護寺院として建てられ
建物内にはエメラルドに輝く翡翠の仏陀像が安置されています。
タイで最も美しい寺院と言われているだけあって
その姿は豪華絢爛。金箔や色ガラスのモザイクで装飾された
美しく煌びやかな外装と内装に圧倒されてしまいます。
寺院内にある壁画はラーマヤナ神話の物語が題材にされており
寺院を囲む回廊のすべてに描かれています。
神話のストーリーを予習してから訪ねれば
ワンランク上の楽しみ方ができますね。
⑥暁の寺
暁の寺と呼ばれるワット・アルンは、タイの三大寺院のひとつに数えられる場所です。
タイの10バーツ硬貨にも描かれているこの寺院は、白を基調にした5つの塔から成り
その塔の全てに陶器の欠片でできた細かいモザイクの装飾が施されています。
本堂に向かう際に通る山門の前には巨大な2体の鬼の像、ヤック(鬼神)とモック(猿神)が立っており
かなりの迫力。本堂の中には120体もの仏像が並んだ回廊があり、その奥にラーマ2世の遺骨が納められています。
また、寺院内にはトンブリ朝を開いた際にこの場所を王室寺院としたタクシン王の像が飾られています。
⑦エラワン廟
バンコクのパワースポットとして最も有名なエラワン廟。
ここに祭られているのはブラフマーという神様で
顔が4面あるヒンドゥー教の宇宙の創造を司る最高神です。
どんな願いでも叶えてくれるというこの場所でお参りをするには
まず花と線香とろうそくのお参り用のセットを購入します。
準備ができたら正面入口から時計回りに4カ所
ブラフマーの顔が向いている場所で手を合わせ、お願い事をします。
その際には、膝をついて座り、手を合わせるとよいようです。
その後にお花とお線香を所定の場所に置いていきます。
⑧パタヤビーチ
タイ湾に面し、南北約4kmに渡って続くパタヤビーチでは
パラセイリングやバナナボート、ジェットスキーなどのマリンスポーツが楽しめます。
特にパラセイリングは人気のアクティビティ。
上空から見下ろすパタヤビーチの青と白のコントラストがとても美しく
心に残る景色になることは間違いありません!
パタヤのウォーキングストリートにはオーシャンビューが望めるシーフードレストランも多く
グルメも堪能できるタイの人気リゾートのひとつです。
⑨プーケット島
真っ白に輝く砂浜とエメラルドグリーンの海が美しい、タイ最大の島。
世界有数のリゾート地として知られています。
ベストシーズンは12月から3月の乾季の時期。
天気の良い日が多いので、充実のリゾートライフを送ることができるでしょう。
プーケット島のメインビーチであるパトンビーチから続くバングラ通りは島内で最も活気のあるスポット。
パブのショーやディスコ、バーなどでナイトライフも充実させたい方はぜひ訪れてみては。
ただし、プーケットの夜は特に人で混み合うので、スリやひったくりにはご注意を!
⑩ワット・サマーン・ラッタナーラーム
ピンクのガネーシャ像で知られるお寺。
気願成就が早いことで有名ですが、このガネーシャ像への願い事の仕方は少し変わっています。
ガネーシャ像の周りにネズミの像が7体置かれており、それぞれが曜日ごとに振り分けされています。
祈願者は、自分の生まれた曜日のネズミの耳に向かって願い事をささやき
このネズミたちが祈願者に代わってガネーシャにそれを伝えてくれるそうです。
願い事は、ネズミのどちらの耳にささやいてもいいのですが
その間はネズミのもう片方の耳を手で塞いで
願い事が外に漏れないようにするのが秘訣のようです。
まとめ
以上がタイ旅行に行かれた際にオススメなスポット10選になります。
タイにはワット・パークナムやエメラルド寺院、暁の寺など
数多くの寺院があり、お寺や神社めぐりが好きな方にはおすすめです!