台湾旅行私的おすすめスポット
目次
台湾とは?
台湾は中国大陸と南西諸島の間に位置し、面積は約3.6万平方キロメートルで豊かな自然と文化に恵まれた国です。
人口は約2,344万人で、言語は北京語、台湾語のほか、客家語、原住民の言語が使われています。
気候は1年を通して温暖で、北が亜熱帯気候、南は熱帯気候に属しています。
日本との時差は1時間程度で、日本国内の空港から直行便で約4時間。
台北には、台湾桃園国際空港と台北松山空港のふたつの空港があり、台南には高雄空港があります。
親日家が多いことでも知られ、外国人にも理解があり、優しく面倒見の良い人が多いと言われています。
大半が外食の食文化
一般的な台湾人は、食生活の大半が外食です。
街中では屋台が多く深夜も営業しているお店もあります。
中華料理のほか、タピオカドリンクやマンゴー、スイーツも人気で
小籠包、牛肉麺、牛肉飯なども定番の人気メニューです。
また、台湾では日本語が通じるところが多くあります。
80歳以上の方の中には、日本統治時代の名残で
日本語が話せる人も多く、多くの若者が日本語を勉強しています。
日本から近く生活様式や文化も日本と似ているところが多いことから、旅行者の往来も多く
近年のインバウンド事業の推進などにより、多くの旅行者が訪れるようになりました。
おすすめスポット
①龍山寺
数多くの寺院が点在する台湾。中でも龍山寺は台湾最強との呼び声も高いパワースポットです。
福建省から人々が移住してきた当時、生活環境の悪さから疫病が流行したため
神のご加護と平安を祈る為に建てられたのが龍山寺の始まり。
創建1738年という長い歴史、100以上の神様が鎮座する豊富な御利益
様々な趣向を凝らした見事な装飾など、最強にふさわしい魅力に溢れたとっておきのスポットです。
②九份
どこか懐かしい、ノスタルジックな雰囲気漂う九份。
かつては過疎化の進む廃坑だった街が、ジブリ映画の千と千尋の神隠しの
モデルにもなり、今ではすっかり台北随一の人気スポットです!
石畳の狭い路地や階段、古びた町並み、縁日のような屋台通り
軒下に連なる赤い提灯は夕方になると灯が灯り、なんとも懐かしい雰囲気が漂います。
屋台でグルメに舌鼓を打ったり、小物屋さんでかわいいおみやげを探したり
ちょっと歩き疲れたらカフェで一休みしたり、思い思いの時間をお楽しみください。
③国立故宮博物院
フランスのルーブル美術館、アメリカのメトロポリタン美術館
ロシアのエルミタージュ美術館と並び、世界4大博物館のひとつに数えられる国立故宮博物院。
中国歴代王朝の皇帝たちが収集したコレクションを基に
約70万点以上の至宝を収蔵する中国文化と芸術の殿堂で
世界一の中国美術工芸コレクションとして大変有名です。
台湾を訪れたら外せない観光スポットのひとつです。
④日月潭
湖の北側が太陽、南側が三日月の形をしていることからその名がついた日月潭。
海抜約700mの高山湖で、1934年の水里の発電所建設にともないダム湖になってからは
水位の上昇により4倍の広さとなり、台湾最大の湖となりました。
台湾の国立風景区にも指定されており、海外のみならず
国内からの観光客も多い人気のレイクリゾートです。
日月潭から見る夕日は特に絶景と言われ、台湾八景にも選ばれています。
⑤中正紀念堂
もともと陸軍総司令部があった場所に、中華民国元総統・蒋介石を記念して建設されました。
荘厳な門をくぐると、敷地内は整備された公園のようになっており、市民らが思い思いの時間を過ごしています。
その中心部に鎮座するのが、国旗のメインカラーである青と白が用いられた高さ70mの紀念堂です。
決して派手なデザインではありませんが、どの角度から見ても威厳を感じさせます。
また、紀念堂は外からだけでなく、内部も見学可能です。
おすすめは4階にある銅像ホールで、午前9時から午後5時の間、毎正時に行われる儀仗隊の交代式です。
厳かなムードの儀式は一見の価値ありです。
ちなみに、中正紀念堂は、夜にはライトアップされ昼間とは違う表情を見せてくれます。
滞在時間にもよりますが、昼と夜2度訪れてみても良いでしょう!
⑥龍虎塔
龍虎塔は1976年に建てられた7階建ての塔です。
並んで建つ二つの塔の玄関は、それぞれ龍と虎の口になっています。
二つの塔は通路で繋がっていますが、龍と虎のどちらから入ってもいいというわけではありません。
きちんと、龍の口から入り、虎の口から出るというルールがあります。
そうすることで、福を得て、凶を避けられるのです。
見どころは塔の中にもあり、勧世物語をモチーフにした交趾陶という陶磁器の装飾や
親孝行の模範とされる二十四孝子の絵などが飾られています。
塔の上まで上ると、最上階で待っているのは、蓮池潭を見下ろす360度のパノラマです。
カラフルな龍虎塔は、昼間もいいですが、ライトアップされた夜の姿もおすすめです。
夜の闇に浮かび上がった龍と虎には、昼間とは異なる迫力があります。
⑦台北101
台北101は、近代都市台北を象徴するランドマークです。
高さ508m・地上101階・地下5階の高層ビルは
展望台・飲食店・ショッピングモールなどが集まった複合施設です。
もちろん、観光客の一番のお目当ては、建物の上層に位置する展望フロア。
382mの高さにある89階展望台からは、台北市内の眺望が360度に広がります。
ここには、世界で一番高いところにあるポストが設置してあるので
売店で絵はがきを買って、このポストから投函するのも面白いです。
89階から階段を上ると、508mの高さにある91階に到着します。
このフロアは、屋外デッキとなっており、ガラス越しでは得られないリアルさとスリルが特徴です。
高所からの眺めを満喫した後は、ビルの中にある飲食店で美味しい台湾グルメを堪能したり
ショッピングモールでお買い物したりと、まだまだ楽しみが続きます。
台北101は、まさに1日中満喫できる観光スポットの1つです。
⑧三鳳宮
三鳳宮は、清朝の康熙年間(1662年 – 1722年)に建立された、歴史ある道教の寺院です。
台湾人に人気の護法神中壇元帥を本尊とすることもあり
朝早くから夜遅くまでお参りをする地元の人が絶えることがありません。
中国北方の宮殿構造を模した重層建築物となっており
中壇元帥を祀る廟としては台湾最大規模を誇ります。
無数の赤い提灯や至る所に使われた金色の装飾物は豪華の一言で
特に晴れた日は青い空と赤や金のコントラストが映え、
歴史などに興味がない人でも思わず写真に収めたくなる美しさです。
日本の仏教寺院とはまったく違った趣を持つ三鳳宮は
台湾に行ったら是非一度訪れておきたいスポットですね!
⑨士林夜市
台北で最大規模を誇る夜市で、グルメや洋服、雑貨など
バラエティ豊かな商品が揃っているのが特徴です。
中には日本語メニューが用意されているお店もあるので
良いちにもかかわらず気軽にお買い物を楽しめます。
近くには学校があり、学生さんに合わせた
リーズナブルな価格設定になっているのも人気のポイント。
ジーパイやジャンボソーセージ、タピオカドリンク
かき氷などの食べ歩きフードが目白押しなので
台湾グルメを満喫したい方におすすめです!
⑩太魯閣渓谷
台湾八景のひとつに数えられ、国家公園にも指定されている太魯閣渓谷。
サンゴ礁の海底が隆起してできた3,000メートル級の大理石の山々が
長い年月をかけて浸食されてできあがったもので
台湾一の絶景を楽しめる場所として人気があります。
初心者向けのハイキングルートから、本格的な登山ルート
海沿いの尾根を伝うルートなど多彩なトレッキングコースもあり
山・断崖・滝・動植物など見所が満載です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
台湾は日本から直行便でも3時間で時差も1時間しかないため
体の負担が少なく、初めての海外旅行先にとてもおすすめです!
一度足を運べば、虜になること間違いなしなので
3連休や長期休みなど気軽に行ってみてくださいね!