ココだけは絶対に行って欲しい!中国旅行私的おすすめスポット - 死ぬまでに行きたい!世界旅行カタログ

中国旅行私的おすすめスポット

 

中国とは?

中華人民共和国は、昭和24年に中国共産党によって建国された社会主義国家。

一般的には中国と略される。

 

東アジアのユーラシア大陸東岸に位置し、その国土の大陸部は

中国大陸とも呼ばれている。首都は北京市。

 

朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)、ロシア、モンゴル、カザフスタン、

キルギス、タジキスタン、アフガニスタン、パキスタン、インド、

ネパール、ブータン、ミャンマー、ラオス、ベトナムと隣接している。

 

また東シナ海を挟んで日本や大韓民国(韓国)とも接している。

世界で最も多くの国と国境を接している国としてギネスブックに認定されている。

 

人口の94%を漢族が占めるほか、チワン族、ウイグル族、モンゴル族、

チベット族、回族、ミャオ族、イ族、トゥチャ族、満族など、

政府が認定している55の少数民族よりなる多民族国家である。

 

中国の旧正月(春節)

旧正月(春節)は太陰暦に基づく祝日となっているため

太陽暦での日付は毎年違ってきます。

 

去年2023年の旧正月(春節)は1月22日

今年2024年の旧正月(春節)は2月10日、

来年2025年の旧正月(春節)は1月29日

 

旧正月(春節)は中国・中華圏における旧暦(時憲暦)の正月のことで

月の満ち欠けを基準にした「太陰暦」に準ずるので、1年が354日となります。

 

二十四節気の雨水(新暦2月19日~3月4日頃)の直前の朔日(新月)が旧暦の元日となり

新暦では年によって1月22日〜2月19日までの間を移動することになります。

 

おすすめスポット

①万里の長城

元々は秦の始皇帝によって、北方の異民族による侵入を防ぐために造られた万里の長城は

その後歴代の王朝によって移築・増築され、明の三代皇帝・永楽帝の時代に現在知られる位置と規模となりました。

 

首都である北京周辺に近接した区間には万里の長城と言われて

まず思い浮かぶ風景であろう八達嶺長城など、特に守りを重視した施設が設けられています。

 

②九寨溝

九寨溝は、四川省の北辺と甘粛省との境界の奥地にある

透き通った水が流れる美しい峡谷です。

 

世界遺産の九寨溝を生み出した岷山山脈は

2億5千年前に海底が隆起してできたカルスト台地に広がり

4500メートル級の山々が続いています。

 

水が森の中から流れ出す壮大なスペクタルは

世界遺産の九寨溝ならではの絶景です。

 

かつて住民すらほとんど立ち寄らないこの地は

1960年ごろから徐々に調査が進められてきました。

 

1975年には専門家によって、これまで知られることがなかった絶景が世に伝えられたのです。

地下水には大量の石灰が含まれていて、石灰華となり岩や土砂が付着することによって

棚田のような世界遺産九寨溝の絶景が生またのです。

 

③張家界

湖南省北西部にある地級市の張家界市は武陵源山脈にあり、豊かな自然に囲まれています。

 

カルスト地形という、石灰岩などの岩石で構成された大地が

雨水や地下水などによって侵食されてできた地形は、険しい峰が連なっていて絶景。

自然溢れる陵源自然風景区は、世界遺産にも登録されています。

 

また、四大河川と言われる北西部を流れる大きな川、レイ水も張家界市を流れています。

張界家市に観光で出かけたら、ぜひたくさんの自然を満喫してきましょう。

 

④故宮

皇帝の居城だった紫禁城は、またの名を故宮と呼ばれていました。

故宮をそのまま博物館に改築したのが、この故宮博物院。

 

歴代の皇帝によって収集され紫禁城内に保管されていた数々の歴史的文化財が展示されています。

広大な敷地内には展示物のほか、売店や軽食堂も完備。

日本語を含む多くの音声ガイドサービスも用意されています。

 

⑤兵馬俑

20世紀最大の発見と称される兵馬俑は、約2,200年前の始皇帝を永遠に守るために作られたものです。

西約210m、南北約60mの広大なエリアに、兵士と馬の実物大の陶器が並べられています。

 

陶俑・陶馬の総計は8,000体以上と推定されており、その規模の大きさに圧倒されることでしょう。

この壮大な兵馬俑は、秦の始皇帝陵の一部として1987年に世界遺産(文化遺産)に登録されました。

 

西安市内からはバスやタクシーで簡単にアクセスでき、観光客にとっては見逃せないスポットとなっています。

また、兵馬俑を訪れるツアーも多数あり、ガイドの解説を聞きながら歴史を深く理解することができます。

 

兵馬俑の観光は、中国の歴史と文化を感じることができる貴重な体験となるでしょう。

一度は訪れてみたいと思わせる、その魅力をぜひ現地で感じてみませんか。

 

⑥天安門広場

かつては明・清朝皇帝の居城・紫禁城の正門、

現代では毛沢東が中華人民共和国の建国を宣言した場所と

文字通り中国の象徴ともいえるのがこの天安門です。

 

楼閣は一般に公開され、15元の入場料金を払うことで中に入ることができます。

夜には天安門、そして周辺の建物一帯がライトアップされ、昼とはまったく違った景観を楽しめます。

 

長安街という大通りを隔てた向かい側には、南北880m、東西500m、

世界でも最大規模の広場である天安門広場が隣接しています。

 

⑦ボタラ宮

チベットのラサ市に位置するポタラ宮は、チベット族の心の聖地とされ

一生に一度は訪れるべき場所と言われているのがポタラ宮です。

 

この宮殿式建築群は、チベット地区で現存する建築の中で最も大きく、無傷で保存されています。

その美しさは、極彩色に輝く五世以来の各世ダライの霊塔が特徴的で、まばゆいほどの美しさを放っています。

 

ポタラ宮を観光する際は、正門から入り、白宮を見学した後

階段を上って正殿を見学し、山頂にある紅宮を出て西門の出口から出るのが一般的です。

特に見どころとしては、聖観音殿、法王洞、西有寂円満大殿、五世ダライラマ霊塔が挙げられます。

 

西有寂円満大殿は五世ダライラマ霊塔殿の祠であり、ポタラ宮で最も大きな殿堂です。

壁画がぎっしりと描かれた内壁は、五世ダライラマが上京して清代の順治皇帝に謁見する様子を描いたものが最も有名です。

 

⑧外灘

上海の中心部・黄浦区にある、全長約1kmの通り。外灘とは外国人の河岸という意味で使われます。

 

市内中央部を流れる黄浦江西岸に面したこの通りは

もともとは19世紀後半から20世紀前半にかけて作られた租界地区のため

西洋式の高層建築が多数立ち並んでいます。

 

現在では川沿いの建物の多くがライトアップされ

日が暮れると同時に幻想的なイルミネーションが広がります。

 

⑨豫園

上海に着いた日、あるいは帰る直前にぜひとも寄っておきたいのが、こちらの豫園商城。

食べ歩き、お土産の確保、ただの街歩きと、隙間時間でとことん楽しめる歴史ある商店街です。

 

外国人観光客だけでなく、地元の人も食事や買い物に訪れる地域密着型の商店街。

上海の伝統や文化も、知らず知らずのうちに堪能できること請け合いです。

地元では敷地内にある古刹にちなんだ城隍廟という呼び名が親しまれています。

 

⑩東方明珠テレビ塔

高さ476.9mで2010年に高さ600mの広州タワーが同じ中国に完成するまでは

カナダのCNタワー、ロシアのオスタンキノ・タワーに次ぐ世界3位、

アジアで1位の高さをほこるテレビ塔でした。

 

展望台は、350m・263m・90mの位置に3ヶ所あります。

これらの展望台や支える各脚には、大小11個の球体があしらわれていますが

これは上海にもゆかりの深い唐代の詩人・白居易の詩に出てくる真珠をイメージしたものです。

 

⑪天壇公園

かつて明の皇帝が、豊作祈願や雨乞いのために天に祈る祭壇として造られたのが天壇。

この天壇にある複数の祭壇は周囲に広がる広場と合わせ

現在は天壇公園として市民や観光客に親しまれています。

 

なかでも皇帝が正月に五穀豊穣の祈りを捧げた建物である祈年殿は

天安門や紫禁城と並んで北京のシンボル的存在とされています。

1998年にはユネスコの世界遺産に登録されました。

 

⑫頤和園

北京市街地の北西部・海淀区にある庭園です。

元の時代、この地に北京の前身となる大都という都を築いた際

宮廷で使用する水源を確保するために造られたのが貯水池である昆明湖。

 

そしてその昆明湖周辺に歴代皇帝の別宮や庭園が造成されたのが、現在も残る庭園の由来です。

一時は戦火により荒廃していましたが、1884年より時の皇帝・光緒帝により再建、

現在の名称であるい和園と改称されて生まれ変わりました。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

この記事で紹介した12の観光スポットは、中国観光の一部に過ぎません。

 

中国は地域ごとに異なる風土、文化、風景があり、そのどれもが旅行者を魅了します。

北京の古代の建築物、上海の近代的な都市風景、四川省の自然風景など、中国の魅力は尽きることがありません。

 

これらの情報をぜひ参考にして、自分だけの中国旅行を計画してみてくださいね!

きっと新たな発見や感動があなたを待っていることでしょう。