韓国旅行私的おすすめスポット①
目次
韓国とは?
飛行機で2時間ほどの近くにある、お隣の国「韓国」は、日本人が好きな観光地の1つです。
知れば知るほど興味深い国といえ、日本にはない韓国独自の文化がたくさん存在します。
韓国の人口は5,171万人(2019年)。
民族別では韓国人がほぼすべてですが、ほかに華僑が2万人強在住しています。
宗教別では、仏教(約23%)、プロテスタント(約18%)、カトリック(約11%)、
その他(儒教など)、無宗教(約46%)にて構成されています(2005年)。使用言語は韓国語です。
韓国語はハングル文字という文字を使用します。
元々韓国語(朝鮮語)はあったのですが、昔の日本と同様に文字を学び
読み書きができるようになるというのは、王族や貴族などの限られた特権階級の人々に与えられたものでした。
つまり、一般市民(農民など)は勉強をする機会は無く
言葉は話せても読み書きはできないということが韓国でもあったようです。
韓国の唐辛子文化
韓国でも日本同様に主食はお米です。
お米を主食とし、肉、魚、野菜を使った料理を食し、栄養バランスの取れた献立が特徴です。
韓国のお米は日本同様粘り気があり、炊いて食べることに適しており
お粥にしたり炒めて食べたりと様々な米料理があります。
そして、韓国料理と聞くと、独特のピリっとした辛さと
赤いカラの子唐辛子連想する方も多いのではないでしょうか?
生のまま、または粉状にして、料理や調味料として多用される香辛料です。
また、韓国料理はニンニクやネギ、生姜など香味野菜がたくさん使われることも特徴です。
特に、にんにくの消費量が多く、韓国料理がスタミナ料理と言われる理由の1つでもあります。
韓国料理は発酵食品が豊富です。韓国を代表する食べ物、キムチもその1つです。
他にも調味料や、マッコリといったアルコール類まで多岐に渡ります。
おすすめスポット
①景福宮
ソウルを代表する五大宮の一つで知られる景福宮(キョンボックン)。
「万年も輝く大きな福を示す宮殿」という意味を込めて名付けられました。
「ソウルの観光地といえば、まずはここ!」という方も多いです。
景福宮は朝鮮王朝時代(1392~1910)の正宮で、600年以上もの歴史があります。
敷地内には勤政殿(クンジョンジョン)や香遠亭(ヒャンウォンジョン)
慶会楼(キョンフェル)など見どころがたくさんあります。
また、日本語のガイドツアーもあり、安心して観光が楽しめます。
どれも風水調査に基づいて造られていて、パワースポットとしても人気です。
すぐ近くの国立古宮博物館と国立民俗博物館にも
宮殿に残された遺物や国宝が多数展示されているのでお見逃しなく。
衛兵の交替式は雨天と月曜日をのぞく10時~/14時~の2回行われます。
②南山ソウルタワー
ソウルの観光客で賑わう明洞からほど近い、南山(ナムサン)の頂点にそびえたつNソウルタワー。
地元の人のデートコースとしても大人気の観光スポットです。
元々はテレビやラジオをソウルの首都圏に送る電波塔でしたが
その後改装工事が行われ2005年にリニューアルオープンしました。
レストランやお土産コーナーも良いですが、ここへ来たら外せないのが展望台です。
ソウルのパノラマ絶景を見渡せる展望台は絶景です。夜にはライトアップされ
より一層ロマンチックな雰囲気を楽しむことができます。
子ども向けのアミューズメント施設もあるので、子ども連れでも気軽に訪れることできるため
カップルや夫婦旅行に限らず、家族旅行としても人気のスポットです。
ケーブルカーでのアクセスは混雑するので、市街地から循環バスで行くのがおすすめ!
③北村韓屋村
ソウル北部にある北村韓屋村(プクチョンハノクマウル)は、王朝時代の正宮に囲まれたエリア。
ここには、朝鮮時代から残る韓国の伝統家屋である「韓屋(ハノク)」が数多く残されています。
当時は王族などが住んでいたことから、高級住宅街としても有名な場所なのだとか。
古くから残る歴史的空間は、ソウルのどの観光地でも味わうことができないと観光客からも人気があります。
今でも実際に人々が生活をしている街並みは、ノスタルジックな雰囲気たっぷりで観光写真の撮影にもおすすめです。
周辺には美術館やギャラリー、おしゃれなカフェなどもあります。
レトロ感漂うショップには、1点もののハンドメイド雑貨などもありお土産にもぴったり!
ソウルで掘り出し物を探すなら、ここで決まりですね。
⑤昌徳宮
昌徳宮(チャンドックン)は世界遺産にも登録されている古宮で、ソウルでも指折りの観光名所です。
14世紀後半~20世紀まで続いた朝鮮王朝の古宮で、今も当時の姿ががきれいに残されています。
宮中はとても広く見どころがいっぱい。豊かな自然を生かして造った美しい庭園は
季節ごとに違う雰囲気を楽しめると旅行客からも人気です。
見学の際は日本語や英語のガイドツアー(約90分)の利用がおすすめ!
歴史的背景やエピソードを交えながら案内してくれて一層楽しめます。
時間と定員に限りがあるので、訪れる場合は事前にHPを確認してください。
⑥光化門
光化門(クァンファムン)は景福宮の南門。かつては国王が出入りする正門でした。
この光化門からソウル市庁方面へと続く世宗路(セジョンノ)には
ソウルの中心部でもある光化門広場があり、たくさんの観光客やソウル市民が集っています。
近所には簡単に着られる伝統衣装のレンタルショップもあるので
海外旅行ならではですが、衣装を着て観光するのもおすすめです!
この光化門広場の地下に豊臣秀吉と戦った韓国の英雄・李舜臣(イ・スンシン)将軍や
ハングルを創ったという世宗(セジョン)大王に関する資料館がある他、多目的広場「ヘチ広場」があります。
地下鉄の光化門駅直結なのでアクセスもとても便利です。
⑦明洞
明洞(ミョンドン)は言わずと知れたソウル最大の繁華街です。
ソウルに来てここを訪れない観光客はいないのでは?と思われるほど、定番の人気の観光エリア。
日本人観光客が多いため、海外旅行初心者にはありがたいスポットです!
明洞の醍醐味は、なんと言っても屋台!夕方になると、メインストリートが屋台グルメで溢れます。
ソウルの美味しいものが一挙に集まった「食の街」明洞で、旨い&安いのグルメ旅を楽しむのもおすすめです。
街の大部分を商業地区が占める明洞は、韓国を代表する金融の中心でもあります。
コスメやファッションの専門店だけでなく、ホテルやレストラン、エステ、百貨店と大満足の充実ぶり。
韓国ならではのコスメからお菓子まで、お土産にぴったりの商品が揃います。
限られた時間の中、十二分にソウルを満喫したい方は迷わず明洞へ!
⑧明洞聖堂
明洞にある明洞聖堂(ミョンドンソンダン)は
韓国でもっとも古いカトリック教会として知られています。
韓国初のゴシック様式で、国の史跡にも指定されています。
建物の老朽化に伴い補修工事が進められ
2014年には複合文化スペース「1898明洞聖堂」として生まれ変わりました。
地下にはおしゃれなカフェやお土産ショップなどもあり
観光するにはもってこいの施設です。
現在では韓国カトリック教会のシンボルとして
ソウルにいるカトリック信者だけでなく多くの観光客が訪れる場所となっています。
聖堂に一歩足を踏み入れると、そこに広がっているのは賑やかなソウルの喧騒からは想像できない厳かな空間。
ゆったりした時間を過ごしたい時に訪れたい、穴場スポットです。
⑨水原華城
ソウルから電車で約1時間のところにある水原華城(スウォンファソン)は、李氏朝鮮王朝末期に造られた建物です。
1997年に世界遺産に指定されると一気に観光地化が進み、今では韓国を代表する名所になりました。
ソウル市内の観光とは一味違う観光を楽しみたい方におすすめです。
四季折々の草花が美しい水原華城は、どの季節に訪れても楽しめます。
城の周りを歩いて観光するも良し、施設内を走る「華城列車(ファソンリョルチャ)」に乗るも良し
午前11時頃に始まる武芸のデモンストレーションや夜のライトアップもぜひ見てほしい演出です。
⑩国立中央博物館
2005年にリニューアルオープンした国立中央博物館は
韓国では最大、世界でも6番目に大きい博物館です。
その規模もさることながら、展示されている文化財はどれも目を見張るものばかり。
ソウル観光をするなら、ぜひ行っていただきたいおすすめ観光スポットです!
室内展示場だけではなく、野外展示場や子ども博物館、企画展示室など
大人から子どもまで楽しめる工夫が凝らされているのも魅力の1つ。
観光客はもちろん、休日には家族連れのソウル市民で賑わっています。
収められている文化財の数は、リニューアル前の約3倍にもなるそうです。
館内には飲食店や土産物店もあるので、丸一日かけて博物館を楽しむのも良いかもしれません。
ぜひパワーアップした国立中央博物館に足を運んでみてくださいね。
⑪ロッテワールドタワー
ロッテワールドアドベンチャーに並ぶもうひとつのランドマークとして人気なロッテワールドタワー。
ロッテワールドモールや超高層ホテルのシグニエルソウル、免税店や水族館などがあり
展望台を含む高さは約555m。展望台は世界第3位の高さを誇ります。
インパクトのあるデザインは、近くで見ても圧巻です。
2017年のオープン以来、国内外の観光客が集まる名所となりました。
また、近隣の石村湖(ソクチョンホス)公園はソウル市民の憩いの場。
ロッテワールドタワーを背景に、SNS映えする写真が撮れるスポットとしても人気です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
本記事にまとめられなかったおすすめスポットを
次記事でもご紹介していますのでそちらもぜひご覧くださいね!